横浜で収納上手な自然素材の家。松澤大竹設計事務所

作品 Works

住宅02 八角形の家

松澤輝男作品 八角形の家

設計コンセプト
・木造在来工法で遊び心も取り入れる
・多くの人が集う、分かり易く使いやすいプランと仕様
・四季を通じて使用するため、特に防寒、防湿、結露対策。
 外部に面する床、壁、天井をしっかり断熱する。
・建材は木材をふんだんに使い、ビニールクロス等の新建材は使わない
 人に有害と言われているものは使わない
・信頼できる施工者とコミュニケーションよく監理する

建物の形
「きのこのような家」がいいとのご希望。 丸に近づこうと八角形のプランになりました。
因みに方位学や風水の上で、八角形は凶相を避け開運を招くということです。
八角形のプランは珍しいのでこの近所の人は「八角堂」とか「八角形の館」といって、
ランドマークになっているようです。

松澤輝男作品 八角形の家

天井
1階からリビングのある2階へ上がる階段の踊り場より天井を見上げる。
太い丸太の中心柱に、8本の登り梁(はり)が掛かるこうもり傘の構造になっている。
この天井がこの建物の最大の特徴です。 天井は唐松の無垢パネル。
階段右は玄関の吹抜、左は和室になる。 照明は温かみのあるハロゲンランプを使用。

松澤輝男作品 八角形の家

キッチン
対面式キッチンと掘りごたつのテーブル
キッチンの床を40センチ下げて、掘りごたつに座る人との目線を近づけるように設計。
シンプルな I 型キッチン。オープンなので、配膳もラクラク。
明るくて、眺めのいいキッチンで皆で料理が楽しく作れます。
ステンレスの流し台は、シンクの深さなど使いやすく細部にまでこだわった特注品。
流し台の上はフードや吊戸棚などはつけないで広さを生かしています。
カウンターは桧丸太2つ割り。デザイン性もあり機能的です。
掘りごたつのテーブルは構造用合板に桧の枠を付けました。すべて大工さんの手造りです。

松澤輝男作品 八角形の家